7/10(日)に善福寺川取水施設を見学してきました。
7/9(土)に続いて、大人の社会科見学 その2です。
環七下にトンネルが掘ってあり、神田川、善福寺川、妙正寺川の水を
貯める仕組みになっています。
会議室で、地下調節池の紹介ビデオを見ます。
平均して、年2回ぐらい稼働するそうです。
これにより、流域の洪水が大幅に減っているそうです。
続いて、制御室の見学。
3か所の取水口とその下流の様子をモニターしています。
この施設、普段は無人ですが、杉並区に大雨洪水注意報がでると
24時間、365日いつでも2名の職員が駆けつけるそうです。
ちょうど土曜日に注意報がでたので、詰めていたそうです。
ここで大雨が降り調整池に水を入れたら、見学は中止になったそうです。
トンネルを掘ったシールドマシーンの模型
別の部屋には、この施設の模型がありました。
実際に水が流れて、水がたまる様子が見れます。
川からの水は、ドロップシャフトを回るように落ちていきます。
まっすぐ落とすより回すほうが、たくさんの水を流せるそうです。
ペットボトルで実験してくれましたが、渦を巻いてアッという間に
水が抜けました。
機械室から立坑の階段を下りていきます。
200段ほど下ると、地下43m。
17℃! 半袖なので寒いです((+_+))
2重扉のハッチから、トンネル内へ。
ちょうど、ドロップシャフトの真下でした。
連絡管を歩いて行きます。
中はきれいになっていました。
水を抜いた後は、泥などがたまるので掃除をするそうです。
環七下の調整池に出ました。
もやっているので、奥が見えません。
北方面はまっすぐですが、南方面は道に沿って曲がっているそうです。
天井はひびだらけ・・・
真っ暗・・・・
暑い中で、ヒヤッとした体験ができました。